13、クライストチャーチ
2005年11月27日(日)


今日はボブたちに別れを告げてクライストチャーチに移動です。朝8:00にシャトルが家の前まで迎えにきてくれました。ボブとクリッシーとハグして別れました。いつまでもいつまでも手を振っていました。いい家族だったなあ。心はぽかぽかです。今度はもうちょっと時間をとって一緒にハンティングに連れて行ってもらいたいです。マウントクックにも行かなかったな、そういえば。


さて、クライストチャーチまではわずか2時間ほどの道のりです。11:00AMにはあらかじめ予約しておいたホステルに到着。ウーマンズホステルと呼ばれる女性専用のバックパッカーです。旅の途中で知り合ったワーホリの女の子に「きれいで居心地がいい」と薦められました。ドイツ人らしき50歳代くらいの女性が経営しています。到着するとなぜか宿泊客1人1人を紹介され、キッチンやバスルームなどの設備へと案内してくれました。地球の歩き方で読んだとおり、充実したキッチン設備。広くはないけれなかなかこじんまりしていて快適そうです。おまけに調味料やコーヒー、紅茶などが無料なのもありがたい。
ただ、オーナーのおばちゃんがやたらと片言の日本語を連発するので、ちょっとうっとうしかった。いちいちそんなことに驚いてあげるほど私は優しくないのです。



宿泊客の半分は日本人の女の子でした。ドミトリーに泊まりましたが、やはり宿泊している子達は皆ワーホリ。いろいろとおしゃべりして楽しい時間を過ごしました。そのうちの1人がツワモノ。もうすぐ帰国なので車を売りたいと必死でしたが、なんとその車、日本から持ってきたというではないですか!日本に置いてきっぱなしにしても駐車場代やら保険代やらでコストがかかるので、船で輸入したというのです。ひえ〜・・・。すげ。なんでも10万円くらいだったそう。
まあ、私も中古車輸出の仕事をしていたので、できないことではないのは分っていますが、それでも個人でそれをやるというのはすごいです。


クライストチャーチは日本人留学生の多い町。何もない田舎町だと聞いていましたが、いやいや。とても広い街です。到着したのが日曜なので、店がかたっぱしから閉まっている。観光地のはずなのに容赦ありません。
街自体はきれいですが、確かに観光する場所はないような・・・。パンティングと呼ばれる小船にのって川を下るものも、NZのいろんな土地を旅してくると、やはり川の水の汚さを感じます。もちろん日本と比べれば全然きれいですが。
やはりここは学生の町のようです。


この日、帰国前日にしてイヤイヤ病なのか、私は熱を出してしまいました。どうも鼻がずるずるでるなあ、と思っているとくしゃみをしたのをかわきりにブルブルと震えが。あ〜、もう。旅の間に体調を壊すと腹が立ちます。風邪なんか引いている場合ではないのに。解熱剤を飲みながら、残された1日をなんとか満喫しようと街を歩きつづけました。

私はスーパーマーケットが大好きです。海外のお土産はだいたいスーパーで買います。安いし、こういうB級お菓子のほうが楽しいです。NZのスーパーはオーストラリアと酷似しています。売っているものはほぼ同じ。なのであまり外国に来た、という感じがせず、何も珍しいものがなかったので、いつもどおりチョコレートやらクッキーを買いました。

NZで久々にチョコレートを食べると、日本のものと比べてその砂糖の多さに驚きます。カカオの味、というより砂糖の甘さなのです。クッキーもそうです。ちょっと食べるとすぐに気持ち悪くなりました。日本のカカオの濃いチョコレートが懐かしいです。実は日本のチョコレートはヨーロッパのものと比べてもおいしいく、とてもクオリティーが高いです。



ホテルの話をもう少し詳しく。
女性専用、といううたい文句は日本人ならば「きれいそう」と映りますが、外国ではレズビアンを引き寄せます。
宿にはレズビアンらしきカップルも何組か見受けられました。髪を超短髪にカットしたカップルです。「あれ?男の人がいる」と見間違うほど男装でした。おそらくオーナーの女性も同性愛者です。
私はこの手の”女性専用”という場所に泊まったのは初めてですが、なんだか奇妙なものです。ここで男性の存在の意義というのを感じました。男性がいないと着飾る理由も女として振舞う理由もなくなるような気がします。
女性はやはり”女性として扱われて”女性になると思いました。やはりこの世に異性は必要なのです。と、すると男性も男性として扱われたほうが男らしくなるのかしら。だったら、わざと甘えたり、頼りにしたりするのも男女間のdeal(契約、取り決め)だと思いました。そうした暗黙のルールをお互いに演じてこそうまくいくものなのでしょうか。


余談ですが、私はどうも昔から同性愛者のボスたちから嫌われます。
彼らは自分と子羊たちとの世界を作っています。第一宿泊客全員を紹介する時点でおかしいです。それを生意気で全然なつかない私のような狼が入ってきてバウバウと吠え立てると途端に排除にかかります。

この宿もパソコンの故障をめぐってオーナーともめました。食ってかかってくる私にオーナーは途端に不機嫌に。早く出て行ってくれ、というようなことを言われました。
そういえば以前ゴールドコーストで、ゲイオーナーのバックパッカーでも追い出されたことがありました。
まあ、設備自体は良かったので普通の女の子が泊まる分にはいいと思いますが、私は二度といきません。


町のシンボル大聖堂


町を走るトラム


ウーマンズホステル。ラブリーですが・・・





ワーホリ必須。格安スーパー。誰もが一度はお世話になったことがあるに違いありません。