| 3、ワイトモケーブ〜ロトルア | |
| 2005年11月17日(木) さて、オークランドでうまいビールを堪能した私は翌朝7:15のバスでロトルアへ向かった。 しかし、直行便ではなく”ワイトモケーブ”と呼ばれる土ボタルで有名な洞窟に寄ることにした。 ワイトモケーブは個人では入れず、必ずいくつかの団体になって、ガイドさんの案内で中に入る。洞窟内はもちろん昼間でも視界がきかないほど暗く、ひんやりと静か。確かに禁止されなくても1人では入りたくない。ガイドさんの案内で中を歩く。それほど広くはない。ほどなくボートに乗り込んでメインの土ボタル鑑賞へ。8人ほどが一つのボートに乗り込んで、船頭さんが静かに静かに漕ぎ出す。距離感のつかめない真っ暗な世界。天井を見上げると天の川ならぬ真っ青に光輝く光の帯が。土ボタルである。オーストラリアのゴールドコーストに土ボタルを見に行ったことはあるけど、う〜ん、神秘さと密度(?)が違う。何万匹固まっているのかは分らないけど、真っ暗な中に本当にそこだけ天井が青く発光しているのである。洞窟の中に宇宙を見た、という感じ。 「わ〜・・・・」 と、ため息をついている間にあっという間にボートは終了。ツアー自体はとても短いものです。 自分で車を運転したり、あるいは時間のある人は行くといいかも。他のルートに比べてかなり寄り道になるので、時間のない人はスキップしても問題ない場所です。 さて、このロトルアツアーのバスの中でまたまた出会いがありました。ジョイス(44歳。女性)というマレーシアからのツーリストです。1人で風景写真を撮っていた私に声をかけてきました。 「写真とってあげようか?」 欧米人の中高年カップルが多い中、バスの中でも唯一女性一人旅同士だったので、なんとなく気にはなっていました。話してみるとなんと彼女も15日にNZに来て、28日に帰るといいます。私と全く同じです。12日間のパッケージツアーできていましたが、日程を見ると彼女もこれから南へ下り、だいたい私の計画と似ています。2人でその偶然に驚いていました。すると彼女はこんなことを言いました。 「ねえ!同じ街にいるときは私の部屋に泊まりなよ!」 ホテル代も全てツアー代に入っているので支払い済みだし、ツインルームだからベッドが一つ余っているという。 「えっ・・」 思わぬ展開に一瞬動揺。 ちょっと前の私ならこの手のオファーには飛びついたものだけど、去年のバリ旅行での苦い経験がフラッシュバックした。 クタビーチでフィリピン人女性と意気投合し、彼女のお宅へ朝食をご馳走になりにお邪魔したが、そこで薬を盛られたのである。私の素早い判断と適切な対応のおかげで幸い何の被害もなく無事に帰ってこれたけど、出された魚料理を食べた時に唇の感覚が麻痺し、心臓にものすごい動悸がおき、「やられたっ」と、血の気がさーっと引いた記憶は今でも思い出すと怖い経験である。 宿代が浮くのはありがたかったけど、どうもあれ以来いくら女同士といえども油断ならない。そしてまたアジア人だ。 それに宿代といっても、もともとドミ暮らしなので2000円かからない。それに人と一緒だと何かと気を使うし、しかも知らない人だし。。 たかだか2000円のために自由と安全を捨てるのか・・??と葛藤。そして結局断った。 ワイトモ〜ロトルアへのツアーバス ジョイスその後、午後2時頃ロトルアに到着。ジョイスと別れ私はあらかじめ地球の歩き方でめぼしをつけた”プラネット・ノマド”というバックパッカーへ。荷物を置いて街の散策をしていると再びジョイスと遭遇。 「あっ!ジョイス〜!!」 後ろから声を掛けると「アキコ!」と抱きついて喜んでいた。 ロトルアの街は温泉で有名。これしかない、というくらい他には何もなく、街もいたって田舎。 時間も早かったので二人で湖畔へ行き、いろいろおしゃべり。なんでも2人の娘さんのお母さんでマレーシアではビジネスウーマン。お手伝いさんがいるので自分では家事はしないという。出張で日本にも何度か行ったことがあるし、12月のはじめにもまた仕事で日本へくるという。 しばらくおしゃべりした後、2人でポリネシアンスパへ。18NZ$くらいだったかな。水着を着て温泉に入ります。湖を眺めながら1時間ほどボーっとする。かなり快適。貸しタオルや水着もあるので手ぶらでいっても大丈夫だけど、水着はかなりだぼだぼな感じだったので、やはり自分のものを持っていったほうがいいでしょう。 ロトルアの町の湖。皆ベンチでまったり。私はこの頃までにかなりジョイスが好きになっていました。なぜかというとものすごくフレキシブルなのです。私のいつもどおりの突発的な提案に躊躇することなくついてくる。 第一、見ず知らずの他人を自分の部屋に招待する時点でかなり開放的な人ですが、いきなり「プールへ行こう!今から行こう!」と盛り上がる私に「いいよ」とついてくる。すばらしい。 夜は2人で中華レストランへ。ジョイスは中国語も話せるので店員さんにお勧めは何か、などいろいろ聞いてくれました。唯一残念なのは彼女はお酒を飲みません。仕方ないので1人で乾杯。会計の際、 「中華料理だったから、ここは私がだすわ(←マレーシア人は中国語を話すので中華料理=自分の国のテリトリーみたいな意識があるらしい)」 そういって出されたカードはシティバンクのゴールドカード。う〜ん。どうやら正真正銘の金持ちマレーシア人だったらしい。 ジョイスと再び別れ、バックパッカーで明日の観光の予約をする。 スーパーでお買い物 ずらりと並んだナッツ類は圧巻 マフィンうまそう〜オークランド→ワイトモ経由ロトルア行きバス 96NZD |